物語(ストーリー)の7つの構成要素

2018.09.08 ブランディング

前回は物語=ストーリーが顧客に伝えるためには有効とお伝えしました。今回は「物語の7つの構成要素」についてお伝えしていきます。

人は優れた物語を好みます。ストーリーを意識して伝える努力をすれば、顧客の共感を呼び、感情を動かすことができます。

物語は雑音を消す

物語は雑音という最も邪魔なものをなくしてくれます。優れた物語によって、人間の集中力を長時間持続させることが可能となります。

例えばビートルズの曲のリズムは覚えていられますが、トラックが出す大きな音はあまり記憶に残りません。

音楽やリズムと同じようにストーリーはあなたの商品やサービスを記憶してそのほかのことを思い出さない状況を作ることができます。

平均的な人間は日常の30%を空想に時間を使うそうです。そしてその物語の主人公は「自分」ですので、必ず顧客を「主人公」にしなければなりません。

間違っても自社のサービス・商品が主役ではありません。

物語の7つの構成要素

優れた物語には7つの構成要素があります。すべての要素があればなおよいのですが、どのように場合によっては複数存在させたり、省いたりすることもできます。

以下が7つの構成要素です。

  1. 主人公
  2. 問題の特定
  3. 導き手の登場
  4. 計画の掲示
  5. 行動喚起
  6. 回避したい失敗
  7. 成功する結末

何らかの目的を持つ主人公が、それを達成する前に問題に出くわします。主人公が絶望の淵に立たされたとき、導き手が現れて、計画を授け、行動を促すします。その行動により主人公は失敗を回避して、成功に至る。という流れです。

あなたが好きな映画を思い出してみてもらいたいのですが、このようなストーリー展開になっていませんか。

この原則から離れると離れるほど、顧客の関心を引くのは難しくなります。

3つの重要な質問

優れた物語であるかどうかをチェックするために顧客自身が以下の質問を答えられるようにしておかなけばなりません。

1.主人公は何を求めているのか?

2.主人公が望意を叶えるのを妨げているのは誰(または何)か?

3.望みをかなえた(または望みがかなわなかった)場合、主人公はどうなるのか?

この答えが明確に返ってこないようであれば、それは優れたストーリーを構成できていないことになるので再度見直すべきです。

雑音を発信する会社の存在を記憶にとどめる人はいないので、この構成通りにストーリーを作り上げる必要があります。

そしてあなたの商品・サービスがどこに位置づけられるかと言いますと、導き手です。導き手になり、顧客の問題解決をストーリーに沿って解決してあげる必要があります。

こちらについてはさらに詳細をお伝えしますので、是非楽しみにしておいてください。